農業をはじめよう!

「農業」って、言うのは簡単だけど、実際に携わってみると意外と大変だったりします。

でも、このサイトは一つずつ解説してゆきますのでまずはここからスタートしましょう!

それでは順を追って紹介してゆきますね。

目次

農業の種類

農業には種類があるんです。

ひとつは土に作物の種を植えてそれを育ててゆく露地栽培(ろじさいばい)や「土耕栽培(どこうさいばい)」。
こちらは皆さんご存知ですよね!!

もうひとつが水を使って作物を育てる「水耕栽培(すいこうさいばい)」
こちらは皆さんにはなじみが薄いのではないでしょうか。
最近はスーパーマーケット等で売られている野菜の中にはこの栽培方法で生産した野菜が陳列棚に結構並ぶようになりました。

水耕栽培についてはまたの機会に説明したいと思います。

今回は露地栽培をベースに説明してゆきたいと思います。

市民農園ではじめよう!

いざ、始めようとするとまず農地(作物を栽培する土地)を探すことになります。
でも、どういう順序で進めてゆけばいいのか、だれに相談したらよいのかなど、右も左もわからない状態ですね。

更に、「本格的に、広い面積の農地を用意して事業として大規模に営農したい」、
「小規模な農地で趣味としてやりたい」とそれぞれ希望があるかと思います。
大規模営農は煩雑な手続きが必要になることも多いので後述します。最初に小規模な農地で趣味でやられるかた向けに進めて行きましょう!

最近になって各地で「市民農園」という言葉が聞かれるようになりました。これは近くに住んでいるサラリーマン世帯、都市の方々のレクリエーション、高齢者の生きがいづくり、生徒・児童の体験学習など多様な目的で、農家でない方々が小さな面積の農地を利用して自家用の野菜や花を栽培する農園のことをいいます。週末だけ農作業する方も多いので、週末農業なんて呼ばれていたりもします。

この市民農園は営利を目的としないで使用することに限定されています。例えばあなたが市民農園を借りて農作物を作った場合、作物を販売することはできないのです。あくまでも営利を目的としないことが前提となります。

作った作物を販売したい方もいらっしゃると思いますが、まずは市民農園でいろいろな野菜を作ってみてから将来的に営利を目的とした農地を借りて販売する方向でもよいのかなって思います。

また、それもハードルが高いという方は、収穫体験をメインとした利用方法もあるのでこちらからスタートしても良いですね。

僕は作った野菜を売りたいんだけどなぁ・・・

まずは練習のつもりで市民農園で頑張って!!

農地を借りるには?

さて、具体的に農地を借りるにはどうしたらよいのでしょう?
この市民農園は各自治体(市町村など)によって借りるための手順が異なります。

市民農園を貸し出す農家さん(農地の所有者)が直接募集しているものや、JA(地域の農業協同組合)が募集しているところなど、様々です。
因みに横浜市の場合は所有者やJAに申込します。藤沢市の場合は都市整備部の公園課に申込します。

私も今までに数多くの自治体とやり取りしてきましたが、手順等が統一されていないのが実情ですね。

まずはお住いの役所等にお問い合わせいただくのが良いでしょう。

以下に関東の主だった市町村の市民農園に関するサイトのリンクを貼っておきます。

  1. さいたま市(埼玉県)
  2. つくば市 (茨城県)
  3. 千葉市  (千葉県)
  4. 高崎市  (群馬県)
  5. 横浜市  (神奈川県)
  6. 藤沢市  (神奈川県)
  7. 足利市  (栃木県)

市民農園の賃料は?

気になる賃料ですが、宅地のように高くはありません。
土地には地目(ちもく:用途による区分のことで、家などを建てる土地なら宅地、農業を行う場合の土地は農地)があり、土地の所有者は地目にあった固定資産税を納めています。この固定資産税を基準にして土地の所有者は貸し出す土地の賃料を決めています。(他にも算出方法はありますがここでは割愛します。)

概ね年間当たりの賃料は畑10a(10アール=1,000平方メートル)10,000円位です。ただし地域や諸条件によってはもっと安かったり高かったりします。
仮に年間10,000円として月額約833円。これくらいなら負担も軽くて済みますね。
他に畑にハウスが建ててあったりしてそのハウスの利用も含めた賃料などは数十万円、農業用水が利用できる畑は30,000円などとなっています。

市民農園の場合は地域や農園までのアクセスの良し悪し、水道が使えるか等で変わりますが、33平方メートル(10坪)月額1,000円位の農園や、所有者(農家)が栽培指導等を行うサポート付き農園などもあり、実際に希望する自治体に確認するのが良いと思います。

農作業するときの服装は?

さて、作業用服装ってどんなものが良いのでしょう?

基本は長袖、長ズボンというスタイルですが、最近は作業用に高機能の服装が当たり前になってきています。例えば接触冷感(着た時にひんやりする感触のもの)や抗菌作用のもの、汗をかいてもすぐに蒸発するようなもの等、以前では考えられないものが当たり前になってきています。
最近話題になっているのが「ワークマン」、「ワークマンプラス」、そして「#ワークマン女子」。
「ワークマン女子は」1号店の開店時、入店まで2~3時間待ちだったとか。(追記:#ワークマン女子は作業服は扱わないとのことのようです)
ワークマンは以前、作業服専門でしたが、それらのノウハウを活かし、加えて服を制作するときのアドバイザーに有名ブロガーさん達とコラボして高機能仕様や、おしゃれ度を追及しています。
そして何より値段も安いのでコストパフォーマンスは高いですね。近くのワークマンでおしゃれな作業服?を探してみてはいかがでしょう?
きっとお気に入りが見つかると思います!

農機具について

市民農園規模で耕作する場合は大それたものは必要ないでしょう。
市民農園を管理しているところでは農機具などを貸し出しするところもあるので確認してみるとよいですね。
また、農園側で栽培の指導もしてくれるところもあるので併せて確認しましょう。

肥料について



植物体が育つための栄養素は、太陽光はもちろん必要ですが、植物体の生育には「必須元素」と呼ばれる17種類の元素が必要になります。
植物にとっての必須元素とは、炭素(C),水素(H),酸素(O),窒素(N),リン(P),カリウム(K),カルシウム(Ca),マグネシウム(Mg),鉄(Fe),硫黄(S),マンガン(Mn),ホウ素(B),亜鉛(Zn),銅(Cu),モリブデン(Mo),塩素(Cl),ニッケル(Ni)のことを言います。

そのなかでも「肥料の3大要素」(大量要素)と呼ばれているものが、窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)です。

肥料成分の働き

大量要素

生育するために比較的大量に植物が必要とする肥料。成分としてはチッ素(N)、リン酸(P)、カリ(K)の3つで、「多量要素」「三要素」などともいいます。

●チツ素
チッ素(N)は葉や茎を大きくし、葉の色を濃くするため「葉肥」といわれています。植物のたんぱく質や葉緑素などをつくるために必要です。

●リン酸
リン酸(P)は開花・結実に役立つため「実肥」といわれ、植物の細胞を構成する成分になっています。細胞分裂の盛んな茎や根の先端にリン酸が多く含まれています。リン酸は他の二要素と違い植物が多く吸収したとしても過剰障害の心配はありません。したがって、必要量よりも少し多めに与えるようにします。

●カリ
カリ(K)は根の発育を促進するため「根肥」といわれています。植物の生理作用を円滑に行う働きをして生長促進をはかっています。病気や寒さに対する抵抗力をつける作用もあります。

中量要素

大量要素に次いで必要量の多い肥料成分という意味で、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、硫黄(S)を「中量要素」と言います。

●カルシウム
  カルシウム(Ca)は、植物の細胞と細胞を強固に結びつける働きや根の正常な発育にとって欠かせない成分です。土の中にあっては、アルカリ性を示すので、酸性の土を中和するのにも役立ちます。

●マグネシウム
マグネシウム(Mg)は植物が光合成をするときに必要な葉緑素の重要な構成成分です。脂肪の生成にもかかわっています。

●硫黄
硫黄(S)は植物体中の酸化、還元や、生長の調整などの生理作用に関与します。硫黄が不足すると、植物は十分に生育できなくなります。欠乏症状としては新葉より古い葉がひどく黄色になります。

微量要素

植物の生育に欠かせない成分のうち、その必要量が、ごく微量のものを微量要素といいます。鉄、マンガン、ホウ素、亜鉛、モリブデン、銅、塩素の必要量はごく微量ですが、それぞれの働きをもっています。不足した場合の症状としては、葉が黄変、褐変、白色化やわん曲、変形などを起こして植物の生育が悪くなります。

播種(種まき)

種まきのことを播種(はしゅ)と言います。
播種にはすじまき、点まき、ばらまき、直まきの方法があります。
種の大きさや生長速度、発芽率など品種によって違いがあるからです。

すじまき
直径1~2ミリ前後の細かい種を列状(すじ状)にまく方法です。
細い棒などで溝を作り、そこに種を一列に並べてゆきます。

点まき
土に指先などで等間隔で穴を開け、2ミリ以上の種を2~3粒まいてゆく方法です。
間隔があるので間引きの手間が省けます。

ばらまき
直径が1mm以下の種を花壇や庭一面にまく方法です。
種の重なりを気にせず、できるだけ均一にまくようにします。
あらかじめ、種の10〜20倍のパーミキュライトや川砂と種をよく混ぜておき、
目の粗いふるいで土ごとまくと均一できれいにばらまきができます。

直まき
庭や花壇へ直接、種をまく方法です。
苗まで育ったあとに植え替えの必要がありません。
ただし、直射日光、雨風などの被害を受けやすいので、
管理に注意が必要です。


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